えー、実は、中の人はお酒が飲めないのです。それも、完璧に下戸であります。
ビールを中ジョッキで出されても、2時間で飲みきったことがありません。まぁ、最後になると、ぬるーいビールになっていたりします。最近は、ノンアルコール(といっても微量にはあるようですが)が出てきているので、それで空気をごまかしていたりすることもありますけど、実は、あれでも若干の酩酊感を覚えるくらいなので、下戸といっても相当の下戸と言っていいと思います。
さて、そんな中の人が簡単に作って飲んでいる、ある飲み物があります。それは、ホットワイン。酒の飲めない人でも、簡単に作れます。例によって、人によっては邪道!と言われるかもしれませんが、その辺は大人の心で広くみてください。
まず、陶器製のマグカップの3分の1くらいに、赤ワインを注ぎます。高いワインである必要はありません。中の人は、近所のスーパーで一番安いのを買ってきます。酒の飲めない人ですから、あんまりこだわっても仕方ありません。
電子レンジにマグカップを入れて、3分から5分ほど温めます。レンジを使うので、絶対に金属製のコップなんかにしないこと。すると、アルコール分が見事に飛んでいくので、お好みに応じて時間を加減してください。ただし、欲張ってワインを入れすぎると、沸騰した時に残念なことになってしまいます。絶対にそれ以上は入れないこと(飲みたかったら2回作るか、大きなマグカップにするか、ミルクパンで暖めると良いでしょう)。
暖めたら、砂糖を少々入れます。ただし、熱いワインに入れると、急に突沸することもあります。そして、若干のレモン汁(入れすぎると酸っぱいです)、そしてシナモンパウダーを一振り。これをよくかき混ぜて、飲んでみましょう。
ね。おいしいでしょう。
アルコールを吹っ飛ばす時点で、ワインの銘柄など気にする必要はありません。ただし、赤ワイン以外で飲んだことはありませんのであしからず。
本来、このホットワインは、ドイツなんかでよく飲まれているそうで、アルコールを飛ばさないようにするのがひとつのポイントだったりするのですが、アルコールがまったく飲めない中の人には、アルコールを全部飛ばすくらいに加熱します。もちろん、ちょっと飲んでもいいかな、という時には、時間を短めにしておくと良いでしょう。
ただし。いくらアルコールを吹っ飛ばしたといっても、これは立派なワインですから、飲酒運転は絶対にしないようにしましょう。
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