NHKでやっていた、阪神大震災15年で制作したドラマ。
出ているのは、森山未來と、佐藤江梨子。なんでこんなキャストなんだろうと思っていたら、どちらも、その街の子どもだったのだ。方言(あれを関西弁と言うべきなのか、大阪弁というべきなのか、神戸弁と言うべきなのかはわからないから、あえて「方言」)も、余り違和感を感じることなく進んでいく。その街の子どもだったからこそ、できる自然なシナリオ。
ドラマのように進んでいくように見えて、ドラマっぽさを感じない。ある意味でドキュメンタリーのように進行するストーリー。どこまで台本があるのかはわからない。おそらく、半分は事実で、半分は台本なのだろうけれど、その街でおこったこと、その街で見えてきたこと、その街で感じたことが、その街の子どもたちにとって等身大に見えてくる。
彼らが語っているのは、本当に台本通りだったのだろうか。そんな疑問が出てくる。役柄や展開はある程度決まっていたのだろうが、それ以外はほとんど決まっていないのだろう。役柄上、森山はなんども放置自転車を持って行こうとするのだが、あれを素というべきではないだろうし、素ではないだろうと思う。
当時、高校2年生くらいで、当時仙台の高校生だったから、その街のことはよくわからない。ここ数年、毎年のように出かけている街だけれど、やっぱり、その街でおこった出来事は、その先に透けて見えるものではない。その街の子どもだから、感じたこと。その街の子どもだから、思ったこと。経験なんていう言葉で片付けてはいけない、彼らの実体験は、その街の子どもが背負ってしまった、ある意味で運命なのかもしれない。半分本音で、何度も言うようだけれどドラマというより、ドキュメンタリーとして、ストーリーは進んでいく。
最後に、目的地である公園の手前にある横断歩道で、2人は別れる。
「また、来年な」
そういって、森山は、公園に行くことはなかった。行けなかったのか。それとも、自分の意志で行かなかったのか。それはわからない。その街の子どもだからこそ、行くべきだと思うこともあるだろうし、その街の子どもだからこそ、行かないという選択肢もあるのだろうと思う。
あれから15年。その街の子どもは、その街を背負っていく。そして、ラストシーン。
慰霊祭会場に到着した(本物の慰霊祭で撮影したらしい)佐藤は、カメラを気にすることもできないのだろう、大粒の涙を流して、ろうそくの灯りの前に立ち尽くす。
その街の子どもが背負った運命の大きさを思う。
2010年5月4日火曜日
外付けハードディスクの中身
USBで接続できるHDDが、最近安価になってきていますね。すでに量販店では1Tで1万円くらいが相場だという話も聞きます。
かといって、消耗品扱いでホイホイと使えるものではありません。
中の人が持っているHDDも、スピンドルアップ(電源が入り、モーターが駆動する)はするのですが、データの読み書きが全くできなくなるものが1台ありました。データの中身はバックアップしているので、捨ててもいいのですが、ちょっともったいない。せっかくUSBでつながっているのだから、普通に内蔵HDDを買ってきて換装すれば、また動くのではないか?と考えたのです。
普通に考えて、低価格で抑える必要があるので、それほど特殊なHDDは使っていないだろうと思ったので、まずは分解してみることにしました。型番である「UDC-U500 分解」をキーワードにしたら、こんなページがヒットしました。
IO DATA 外付けHDD HDC-U500の分解
確かに、ハードディスクはSeagateのものでした(細かな部分は違いましたが、それくらいなら誤差の範囲でしょう)。ですが、このページの一番下に注目です。「RMAがついていました」とあります。
今度は「RMA Seagate」で検索すると、なんと、保証期間内であれば、無償保証が受けられるとあります。なるほど。ということは、保証期間内かどうか、が次のポイントになります。保証が受けられるのであれば、交換して換装、保証がきかないのであれば、新しいHDDを買ってくればいいことになります。
保証および返品支援 | Seagate
このページで、シリアルナンバーと型番を入れてみました。「保証期間内」であることがわかりました。ということは、返送すれば、無償で新しいHDDが帰ってくることになります(ただし、元のディスクをUSB接続ができる筐体から取り外しているので、厳密に保証対象となるかどうかは不明)。速攻でHDDを送ってきました。エアキャップつき封筒に入れて、さらにクロネコヤマトの梱包セット(280円の一番小さいヤツ)に入れて、先ほどお願いしてきました。数日で新しいHDDが届くと言うことなのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
かといって、消耗品扱いでホイホイと使えるものではありません。
中の人が持っているHDDも、スピンドルアップ(電源が入り、モーターが駆動する)はするのですが、データの読み書きが全くできなくなるものが1台ありました。データの中身はバックアップしているので、捨ててもいいのですが、ちょっともったいない。せっかくUSBでつながっているのだから、普通に内蔵HDDを買ってきて換装すれば、また動くのではないか?と考えたのです。
普通に考えて、低価格で抑える必要があるので、それほど特殊なHDDは使っていないだろうと思ったので、まずは分解してみることにしました。型番である「UDC-U500 分解」をキーワードにしたら、こんなページがヒットしました。
IO DATA 外付けHDD HDC-U500の分解
確かに、ハードディスクはSeagateのものでした(細かな部分は違いましたが、それくらいなら誤差の範囲でしょう)。ですが、このページの一番下に注目です。「RMAがついていました」とあります。
今度は「RMA Seagate」で検索すると、なんと、保証期間内であれば、無償保証が受けられるとあります。なるほど。ということは、保証期間内かどうか、が次のポイントになります。保証が受けられるのであれば、交換して換装、保証がきかないのであれば、新しいHDDを買ってくればいいことになります。
保証および返品支援 | Seagate
このページで、シリアルナンバーと型番を入れてみました。「保証期間内」であることがわかりました。ということは、返送すれば、無償で新しいHDDが帰ってくることになります(ただし、元のディスクをUSB接続ができる筐体から取り外しているので、厳密に保証対象となるかどうかは不明)。速攻でHDDを送ってきました。エアキャップつき封筒に入れて、さらにクロネコヤマトの梱包セット(280円の一番小さいヤツ)に入れて、先ほどお願いしてきました。数日で新しいHDDが届くと言うことなのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
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